スタイルシートに記述する属性の順番。
大規模のサイトを構築する際、作業者が複数になると、
ある程度の作業ルールを決めて置かないと、出来上がりに統一性が取れなくなってしまうことが良くあります。
その影響を最も受けやすいのが、実装の段階。
設計がうまく出来ていても、実装のルールがいい加減だと、クオリティの低いものになってしまいます。
最近では、『SEO』や『W3C準拠』という言葉が浸透しつつあり、実装の重要性も昔よりは高くなってきていて、
そういった仕事のご依頼も、多く頂くようになりました。
今回は、その実装のルールの中で自分が使っているcssに関するものを1つ紹介。
オリジナルの制作ルールとして、属性の順番を下記のように定めています。
■cssに記述する属性の順番
selector{ margin:top right bottom left padding:top right bottom left width: min-width: height: min-height: display: float: clear: overflow: position: top: right: bottom: left: z-index: background:color url positionX positionY repeat border: border-width; color: font-size: font-weight: font-family: text-decoration: text-indent: text-align: vertical-align: line-height: list-style-type: }
何故、この順番になったかというと、恥ずかしながら、正直理由がありません。。
もちろん適当にやっている訳ではなく、自分なりに経験してきた中で、
指定頻度の高いものや関連する属性を近い位置に記述することで、読みやすさを考えた結果です。
これ以外にも使用する属性がある場合には、その都度追記しています。
ある程度、制作の実績がある方は、オリジナルのルールを持っていると思いますが、
特にルールは持っていないという方は、是非お試しください。